去年の12月、わたし(牧師のもりでございます)がキリスト教関連の講師をさせて頂いている、稚内北星学園大学のクリスマスパーティに参加してきました。土曜日の夜(翌日の礼拝準備もかえりみず)、学生さんたちと教職員の方たちと、わいわいガヤガヤと、なかなかいい時間でした。
ゲームも楽しんだのですが、こういうものがありました。
「クリスマスと言えば・・・○○○」
「稚内と言えば・・・・○○○」
幾つかのテーブルに別れていましたので、○○○を各自が紙に記して、互いに見せ合って、同じ答を記した人数が多いteamが勝ち、というやつです。
稚内と言えば、皆さん何を想像しますでしょう?「宗谷岬」「最北端」「たこシャブ」。中には、「塩ラーメン」・・・・うーん、どれも最強カードではないようです。
写真を御覧頂きましたでしょうか。これ、稚内教会のバザー品として日本の各地の教会やお知り合いに発売をしてみては、と企画中のラベル見本です。敢えて、品名は記しません。
教会のみんなでこれからしっかりと相談することになっています。夢と幻で希望が大きくなるか(新約聖書の『使徒言行録』2章17節参照です)、そしてまた、日本の各地の教会の方たちに「おいしいねぇ!」を隠し味としてお届けすることになるか、あるいは、泡のように消えていく話となるのでしょうか。
それにしても、道北地区にはすごい賜物を持っている方がいるものです。ふつうに牧師の務めを立派になさりつつ、カラダも一番おっきな力持ちで、一番よく食べて、わたし流に表現すると、キリスト教会の“CREATIVE PRODUCER”である“なんば まさみ センセイ”(士別教会牧師)に相談して届いたのがこの鮮やかな「ラベル」です。
「これこれしかじかでね、こんな感じでー、北海道の地図とぉ、バザーという言葉を明記して、稚内教会の会堂入口に掲げている看板(気付いていない方も身内に多いですが)の写真を基にさぁ、ラベルデザインして見てくれますかしら・・・」とお願いしておりました。
そうして、待つこと3週間程して届いたのがこれでございます。おおきな手術を昨年受けて、しばらく礼拝をお休みしているご婦人にお見せしたところ、「面白そうですねぇ」とニコニコ笑顔を見せてくれました。 なるほど、稚内教会の元気の素になってくれれば嬉しいですね。
神さまのおゆるしとお導きがあれば、味の出る福音の物語が稚内教会から広がり始まるかも知れません。end