2013.05.05(日) 『 父さんの 味噌こうじ漬け 』

豊富の父さんの「味噌こうじ漬け」 ご飯何杯でもいけますよ! 奥は、紅鮭とマグロの漬けです(^^♪
豊富の父さんの「味噌こうじ漬け」 ご飯何杯でもいけますよ! 奥は、紅鮭とマグロの漬けです(^^♪

 

子どもの日、日曜日でした。夕方の4時頃、牧師夫妻は稚内から車で一時間弱で着く隣町・豊富(とよとみ)にある、Iさんのお宅に向かいました。雪もほぼ見えなくなってきて、ドライブ気分も盛り上がる季節です。

 

前日の5月4日(土)、お連れ合いの縫子さん(稚内教会の熱心な会員さんでした)が召されてから5年目とないわゆる「命日」でした。そこで、電話を入れておりました。

 

「Iさーん、稚内教会のぼくしのもりでーす。今日、縫子さんの命日ですよねぇ。明日の夕方、家内と二人で、お祈りにおじゃましていいですかぁ」と。

 

「はい、はい。きょうはねお坊さんが来たり(Iさんはご自身「門徒」だからと仰っています)、何人かの人が御参りに来てくれたよ。4時ね」

 

ということで、おじゃましてきました。

 

迎えてくださったIさん。いつしか、わたしたち夫婦(牧師夫妻です)は、“豊富の父さん"と呼ばせて頂き、親しい気持ちでお話をするようになっております。

この日玄関を開けておじゃますると最初に案内されたのは台所。

 

「二人が来るっていうから、ほら、ご飯炊いて、“かじか汁"つくってあっから、食べなさい」とのお言葉。あらあら、お祈りをしにと思って伺ったのに、すでに違う方向に道は準備されていました。

 

もちろん、程なく、Iさんもよくご存じの讃美歌、「いつくしみ深い」を歌い、「幸いなるかな」のイエスさまのお言葉を読み、遺影の前でお祈りいたしました。ちなみにそこは、いわゆるお仏壇です。

 

日本の社会で、仏教、神道と無縁のお宅はほぼ無いと思います。5分で消えるという“ちびっ子ロウソク"に火を灯し、お線香も供えました。真宗大谷派のお坊さまが記されたと伺った『過去帳』も、恥ずかしながらわたくし生まれてはじめてじっくり見せて頂きました。あれ、なかなかよいものだと知りました。

 

その後は、9時前ころ迄、あれやこれやとたのしく歓談。わたしは一時間、別室の超音波かマイナスイオンが発生するという椅子に座って一時間の休憩付きです。

 

そして、その後は、すっかりご馳走になってしまいました。

 

Iさんは、最終的には工務店を営んでおられましたが、実は料理の腕はプロというか、本当に調理師の免状もあります。そして、豊富の伝統あるrestaurantというのかホールというのか、あるお店の厨房の責任を担っておられた腕前なのです。

 

他にも、器用というよりも、ある種の天才肌のIさんは、税務についての講師も出来るお勉強をなさっていたり、電気関連の技術も知識もすんばらしいです。わたしからすると、“豊富の天才ここにあり"という感じです。地域の方々のみならず、多くの方に愛されるのはなるほどと思います。

 

この日は、絶妙な「かじか汁」をメインにしつつ、「タコと葱のぬた」、「紅鮭とまぐろの漬け」、「わかさぎの煮付け」、「生姜とおかかの和え物」、「もやしの和え物」、「数の子の手作り粕漬け」等を、父さん曰わく、“バイキング"形式で楽しみながら、夕食をゆっくり頂きました。

 

さて、美味しい夕飯の最後に、冷蔵庫の奥から出てきたのが、今回の写真に写っている「味噌こうじ漬け」です。これには驚きました。

 

5年前に召された縫子さんがお元気な頃に漬けたものを、Iさんの魔法の管理術のもと、なんと、今も見事に美味しく頂けたのです。

 

普通なら、とっくの昔にかびがはえてしまうとか、もうダメになってしまうもののように思いますが、これで軽く、ご飯もう一杯頂けました。

 

縫子さんとの思い出をたいせつにしたい、というお気持ちは、他にもIさんのお宅には家中に溢れているのですが、このお漬け物には夫婦ともにあらためて感嘆です。一般には、奈良漬けに近いものではないか、と思います。

 

縫子さんと相思相愛。最後の最後まで愛し抜き、今も、愛して居られると公言する、豊富の父さん。本当にいろいろ教えられることばかりです。ありがとうございました。ご馳走様です。

 

お招きのお声がけを頂きましたので、遠慮はいたしません。また必ず参ります。end

 

※Iさんは、3月24日の縣洋一神学生執筆の巻のブログにお宅の写真が出ています。横顔が写っていますので、よろしければご覧下さいませ。お人柄がその1枚でもじゅうぶん表れていると思います。

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