2014.3.9(日) 『 たらこの話 《博多もん》完敗の巻 』

2014年3月9日のティータイムの一枚。なんと美味しそうなおむすび、そして、サンドイッチと紅茶でしょう。詳細は本文でどうぞ(^^♪
2014年3月9日のティータイムの一枚。なんと美味しそうなおむすび、そして、サンドイッチと紅茶でしょう。詳細は本文でどうぞ(^^♪

 


稚内教会の3月9日の受難節第1主日の礼拝では、旧約のエレミヤ書31章31節の「新しい契約」を中心に説教が語られました。語ったのは、わたくし、牧師の森でございます。

 

本日のブログを打ちはじめて、ふと、そこで紹介した聖書箇所を思い出しました。

 

「真実の預言者」と呼ばれるエレミヤさん。

 

彼を描いている絵画はほとんどが憂鬱そうな顔をしていたり、頭を抱えていたりしているのです。

 

なぜって、当時のユダの王や民衆が、豊穣の神の代表的な存在、バアル神を拝む偶像礼拝に走っていたからでした。

 

エレミヤさん、それはそれは誠実に語り続けました。

 

しかし、エレミヤは、当時の人々が聴いて嬉しくない事ばかり語るものですから、井戸に放り込まれたり、それはそれはこっぴどい目に遭うのです。

 

そんなエレミヤさん。「涙の預言者」とも呼ばれるくらい、苦しめられているはずなのに、実はこんな言葉を口にしていたのですよ、と紹介しました。

 

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エレミヤ書20章9節

【主の名を口にすまい もうその名によって語るまいと思っても 主の言葉は・・・・燃え上がります。・・・・わたしの負けです】

 

気になったのは【わたしの負けです】というひと言でした。

 

これ、もう神さまから預かった言葉を語ることなんてやめようと何度も思ったのですが、・・・・・本当に不思議なことに、主よ、あなたの言葉が内より燃えてくるのです。その燃え上がるものを、わたしは消すことは出来ません。・・・だから申します。

 

【わたしの負けです】と。

 

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きょうの写真と何の関係があるか? 特に「たらこ」あるいは「めんたいこ」と何の関わりがあるのでしょうか。

 

あまり深く聞かないで下さい。コジツケですから。

 

しかし、そのコジツケの論理を、以下、ご説明いたします。

 

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九州の人からすれば、「明太子、いや、辛子明太子と言えば、やっぱおれらの出身地九州の玄関口・博多やろ。そして、博多土産と言えば、明太。明太子と言えば〇〇屋か西〇、ふく〇」という感じでしょうか。

 

と、と、ところがですね。

 

負けました、どころか、九州出身のわたくし。この勝負、完敗です。

 

【博多(ん)もん】=「頑固な博多っ子・博多人」が、どんなに力んで声を大にして「明太子は博多に決まっとろーもん。あたりまえたい。うまかーっ!」と叫んだとしても。

 

原材料のスケトウダラ(すけそうだら)は、博多近海では獲れません。

 

「博多の辛子明太子。肝心の〈たらこ〉は、いったいどこから」と聞かれれば・・・・沈黙なのです。あるお店では、厳選の材料を探して・・・とだけ書いてあります。

 

良心的なお店のHPでは、北海道やアラスカの海という文字。

 

わたくし、まことに勉強不足で、こちらで暮らし始めるまでそのことを知りませんでした。

 

ですので、【わたしの負けです】【九州の負けです】。

この件、少し後で、お話いたします。

 

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きょうの美味しそうな写真。

 

昨日の午後、「マナの会」という、み言葉や礼拝のめぐみの分かち合いを始める前の、ティータイムの時に、テーブルに並んだものです。

 

お二人のこころやさしいご婦人がつくって来てくれました。

 

おひとりはサンドイッチとイギリスからの珍しいストロベリーの紅茶。酸味のある紅茶はパンに良く合います。

 

もうおひとりは、かわいらしい玄米のおむすびを、旨さが特別に引き立つ竹篭の弁当箱に入れてもって来られました。そして、仕上げに、“たらこ”=スケトウダラの卵の塩漬けを、ちょこんと乗せようとしているところです。

 

大変つくしいですし、玄米のおいしさとピッタリでした。

 

食事会があったわけではありませんので、お恵みにより頂いた方が数人居ました。わたしはその一人です。いずれも大変おいしく、幸せな気分でした。

 

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さてさて、まっこと、恥ずかしながらのお話を少々。

 

この50年程のうちに、いつの間にか博多の気の利いたお土産と言えば、「辛子明太子」と言われるようになりました。それ以上さかのぼっても「辛子明太子」は登場しないのです。

 

現在博多には、明太子を特製のたれや、羅臼昆布等と一緒に漬け込んで販売している会社が、少なくとも数十社はあると言われます。

 

けれども、上の方で少し書きましたが「博多近海で、スケトウダラ(すけそうだら)は一体どれくらいの漁があるんですか」と聞かれれば、実は、博多っ子、しどろもどろになってしまうのです。

 

なぜって。

 

スケトウダラ(すけそうだら)の水揚げは、北の方なんですもの。実はこのことを博多の人たちあんまり知らないのです。

 

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北海道の民放のラジオ放送を聴いていると、かなりの宣伝を打っている会社に【秋川水産】という会社があります。秋川さんの本社は稚内です。

 

秋川水産さんのHPを見ると、こんな言葉が目に入って来ました。

 

「秋川水産のこだわり〈たらこ〉は、新鮮で良質のスケソウダラを採るところから始まります。一本一本のひもに針をつけ釣り上げる方法で漁を行っているので、傷もつかずに新鮮な魚を釣ることができます。さらに、鮮度が高い状態で、冷凍をしないで生のまま漬け込みをしております。このこだわりこそが、おいしさの秘密なのです。」

 

念のため、秋川さんにわたくし電話を入れてみましたら、こんな答えでした。

【全てが一本釣りではないですが、江差や檜山(ひやま)、虎杖浜(こじょうはま)など、全てが北海道産でございます】

 

さすがですね。道南の方面が漁場なのでありました。

 

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というわけで、今回は、【たらこ・明太子】にまつわる話題を通して、漁業の町と呼ばれることのある稚内についてのご紹介を兼ねて、稚内教会自慢をさせて頂きました。

 

ちなみに、きょうの『稚内プレス』という地元紙によると、2月の稚内市地方卸売市場の底引き網漁船の水揚げ高が出ています。

 

一位)ホッケ 二位)オオナゴ 三位)スケソ です。


スケソの4938トンの水揚げは、昨年同期と比べ半分程度の漁獲高でした。それではご機嫌よう。end

 

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※おまけ 栄養価が高いたらこの話
 コレステロールを上げるのが卵。

 わたし「魚卵はだめ」という方も居られます。確かにそうかも知れません。しかし、調べて見ると、実は「たらこ」には非常に多くの栄養が含まれていました。

 

 美肌効果・血液循環を良くする働きのある「ビタミンE」をはじめ、「ビタミンB1・B2」、お肌のカサツキを防止する「ナイアシン」も豊富なのです。

 

 さらに「辛子明太子」には、唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」が含まれており、肥満予防や老化防止に良いと言われています。よって、「たらこ・辛子明太子」は健康に良い食品、とも言えるのでした。(^^♪)

 

 

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