2014.3.30(日) 『 《 苦み 》のある教会の食卓 ~ その心は ~ 』

2014年3月30日(日)の食卓に差し出されたのがこちらです。何だかわかりますか? 春を告げるあの苦みがある、あれです。あれ(^^♪
2014年3月30日(日)の食卓に差し出されたのがこちらです。何だかわかりますか? 春を告げるあの苦みがある、あれです。あれ(^^♪

3月さいごの日曜日。

 

この日は、思いがけず数日前に利尻から入荷した利尻昆布バザーのための、通称・「こんぶ作業」を急きょ行うことになりました。

 

そこで、ますこさんが、北海道が日本に誇るコンビニ、セイコーマートに立ち寄ってくださり、オニギリで昼食をという段取りになっておりました。

 

が、それだけではさみしいということでしょうね。

 

【フキノトウの和え物】が教会の食卓にさり気なく置かれました。

 

あの、何とも言えないほろ「苦さ」が、わたしたちの心に春を告げてくれるのは本当に不思議です。苦みが日本に暮らす我々のメンタリティーと結び付いているのですね。

 

これって日本で暮らすことの幸せの一つでしょう。

 

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ところで、苦みのある食材であるフキノトウについて記しておりましたら、あることを思い出しました。

 

そうです。

 

苦みのある食材といえば、聖書のあの箇所、そして、まさに今頃の季節にちなむみ言葉と出来事があるではないか、と思い出しました。

 

それは「過越の食事」に出てくる【苦菜】という言葉です。

 

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ご存知の方も多いかも知れませんが、そう、イエスさまが12人の弟子たちと囲んだあの「最後の晩餐・主の晩餐」も「過越の食事」だったというのが定説です。

 

調べて見ますと、『聖書 新共同訳』では、二度だけ「苦菜」という言葉が出てきます。

 

その一つが、主の過ぎ越しについて記されている、出エジプト記12章のこのみ言葉です。

 

【12:8 そしてその夜、肉を火で焼いて食べる。また、酵母を入れないパンを苦菜を添えて食べる。】

 

もうひとつの聖書箇所は、民数記9:11ですよ。

 

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ここで「苦菜」と訳されている言葉。

 

旧約聖書の元の言葉(ヘブライ語)では「メローリーム(mer-ore' )」です。この言葉。特定の植物の名というより「苦み、苦しいこと、苦い薬草」が原意です。

 

ユダヤ教徒の方たちは、品種改良がなされる前のレタス系のものを使って過越の食事を守ってきたりしているようです。たんぽぽも調べて見ると出てきます。いろいろあるようです。

 

出エジプト記12:24以下では、過越の食事を「永遠の定めとして守らなければならない」と教えられています。

 

ユダヤ教の方たちは、これまでも、今も、これからも(現在・過去・未来)この季節になると、過越の食事は絶対に欠かせないのです。

 

あえて苦いものを口にすることでエジプトでの奴隷時代の苦難を想起し、エジプトからの脱出へと導いて下さった主をの偉大な力と導きを心に刻み続けている、というわけです。

 

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悦子さんが持って来て下さった「フキノトウの和え物」。

※スーパーで購入か、ヒミツの場所で摘んできたかは聞きそびれてます。

 

教会の食卓にごく自然に置かれ、それを味わい、「この苦みがおいしいねぇ」と言って口にしていたわたしたち。

 

これも、神さまのご配慮かな。そして、これってなかなかいいことだなぁと、ブログを打ち出して気がついたわたくし、牧師のもりでございました。end
※以下、付録です(^^♪)

 

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以下、【旬の食材百科】というホームページを見ました。

 

「フキノトウ」についてこんなことを教えてくれていますので、読みやすく、まとめておきます。

 

恥ずかしながら、フキノトウと、あの「ふき」が結び付いていること、わたくし、53歳のきょうまで知りませんでした(^^♪

 

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【旬の食材百科さんのホームページ】の抜粋


フキノトウはキク科フキ属の多年草。日本原産の山菜で全国の山野に自生。ふきのとうはつぼみの部分にあたり、この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出る。春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材。

 

●春を告げるさわやかな苦味
 古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と苦味を、香辛料として使用したり、早春の食材として、てんぷら、和え物に、広く利用される。

●フキノトウは初春が旬
 フキノトウは春先にいっせいに芽を吹き出す。自生している天然物は、雪が解け始める頃に出てくる。そのため、地方によって収穫できる時期がかなり違って来る。毎年春を告げるニュースとして出始めるとツクシなどと共に、その地方地方の新聞で取り上げられることが多い。
【以上です by もり】

 

 

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